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訪問看護のつらいこと、正直に話します。
「訪問看護って、実際どうなんだろう?」
興味はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない。そんな方も多いのではないでしょうか。インターネットでは「やりがいがある」「ワークライフバランスが整う」といった声がある一方、「訪問看護 きつい」「訪問看護 後悔」といった言葉も目にします。
この記事では、訪問看護の良いところだけではなく、実際に働くうえで感じやすい「つらさ」も正直にお伝えします。神戸・長田区を拠点とするPLASTの現場をもとに、大変なことと、それでもこの仕事を選ぶ理由を紹介します。
訪問看護では、利用者さんのご自宅に一人で伺うことが基本です。病院のように、すぐそばに先輩や医師がいるわけではないため、「この状態をどう判断するか」「主治医に連絡すべきか」と迷う場面では、自分で考えて行動する必要があります。
これは、病院から転職した方が最初に感じやすい大変さのひとつです。
PLASTでは、スタッフ全員にiPadを支給し、訪問先からでもチャットや電話で管理者や先輩に相談できる体制を整えています。入職後も同行期間を設け、少しずつ一人での訪問に慣れていける環境をつくっています。
自転車や車で利用者さんのご自宅を回るため、夏の暑さや冬の雨など、天候の影響を受けます。神戸・長田区は坂道も多く、病院勤務とは違った体力が必要になるのも事実です。
一方で、「訪問と訪問の間の移動時間が気分転換になる」というスタッフの声もあります。外の空気を吸いながら頭を整理できることを、メリットと感じる人もいます。
訪問看護では、同じ利用者さんの生活に継続して関わります。関係が深くなる分、状態の急変やお看取りなど、精神的に負担を感じる場面もあります。また、ご家族の悩みや介護について相談を受けることもあり、医療処置だけを行う仕事ではありません。
その一方で、「病院では退院後の生活が見えなかったけれど、訪問看護ならその人の暮らしを継続して支えられる」というやりがいもあります。深く関わることをどう捉えるかは、訪問看護との相性が出やすい部分です。
訪問看護ステーションによっては、夜間や休日に利用者さんからの電話に対応するオンコールがあります。「いつ電話が鳴るか分からない」という状態を負担に感じる方もいるため、転職時には必ず確認しておきたいポイントです。
PLASTのオンコール体制や緊急対応については、実際の勤務体制を確認したうえで、採用時にできるだけ具体的に説明しています。働き方をイメージしたうえで入職していただくことを大切にしています。
訪問看護では、訪問記録だけでなく、医師への報告やケアマネジャーとの連携など、多職種と関わるための書類業務も発生します。
PLASTでは、「しないルール」を大切にし、必要性の低い業務や慣習を見直しています。iPadを使って訪問先から記録を入力できるため、できるだけ訪問後に業務を持ち越さない仕組みづくりにも取り組んでいます。
ここまで、訪問看護の大変な部分を紹介してきました。それでも、PLASTで働くスタッフがこの仕事にやりがいを感じているのには理由があります。
ひとつは、「この人の生活を支えている」という実感を持てること。 もうひとつは、自分で考えて行動し、その経験を看護師としての成長につなげられることです。
さらに、PLASTでは残業を減らし、仕事と生活を両立できる働き方も大切にしています。一人で訪問するからこそ、困ったときには相談できるチームづくりも欠かせません。「訪問中は一人。でも、決して一人ではない」という環境を目指しています。
訪問看護は、誰にでも向いている仕事とは限りません。
たとえば、自分で考えて動くことが好きな方、利用者さんの生活そのものを支えたい方、地域医療や在宅医療に関心がある方には、やりがいを感じやすい仕事です。
一方で、常に誰かがそばにいる環境を求める方や、外出・移動が大きな負担になる方には、合わない可能性もあります。ただし、相談体制や業務の仕組みなど、職場の環境によって負担を減らせる部分もあります。
一人での訪問、移動、利用者さんとの関係性、オンコール、記録業務。訪問看護には、確かに大変なことがあります。
だからこそ、良いところだけを見て転職するのではなく、つらい部分も知ったうえで「それでもやってみたい」と思えるかどうかが大切です。
「自分に合っているか分からない」「実際の現場をもっと知りたい」という方は、まずは見学や相談からでも構いません。現場のリアルを知ったうえで、自分に合った働き方かどうかを考えてみてください。

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