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看護師3年目のワークライフバランス攻略法|リーダー業務と記録を賢くさばく3つのコツ
看護師3年目になると、受け持ち患者さんへの看護だけでなく、リーダー業務を任される機会も増えてきます。自分の業務を進めながら病棟全体の状況にも目を配る必要があるため、「以前よりも時間が足りない」と感じる人も少なくありません。
そんなときに大切なのは、すべての業務を自分一人で完璧にこなそうとしないことです。業務の進め方を少し見直すだけでも、記録にかかる時間を減らしたり、周囲に仕事を分担したりする余地が生まれます。ここでは、リーダー業務とプライベートを両立するために意識したい3つのポイントを紹介します。
残業の原因になりやすい業務の一つが、看護記録やアセスメントです。勤務中に十分な時間を確保できず、業務終了間際にまとめて記録しようとすると、記憶をたどる時間も必要になり、さらに時間がかかってしまいます。
そこで意識したいのが、できるだけその場で記録を残すことです。タブレットやモバイルPCなど、ベッドサイドで入力できる環境がある場合は、ケアや観察を行ったタイミングで記録する習慣をつけると、後からまとめて入力する負担を減らせます。
また、バイタルデータの自動入力やカルテ間の自動転記など、勤務先のシステムに備わっている機能も積極的に活用しましょう。定型的なケアであればクリニカルパスを活用するなど、「自分が毎回入力しなければならない作業なのか」を見直すことも効率化につながります。
リーダー業務を担当すると、目の前の仕事を次々とこなすことに意識が向きがちです。しかし、目の前の業務をすべて同じ優先度で処理していては、時間はいくらあっても足りません。
そこで、まずは「定時で帰る」というゴールから逆算して、その日の業務を組み立てることを意識してみましょう。患者さんの安全や治療に直結する業務、時間が決まっている業務などを優先し、「今日中でなくても問題ない仕事」は翌日に回す判断も必要です。
特にリーダー業務では、突発的な対応が発生することもあります。予定どおりに進まないことを前提に、あらかじめ時間に余裕を持たせておくことも、結果的に残業を防ぐポイントになります。
リーダーだからといって、すべての仕事を自分で抱える必要はありません。むしろ、周囲のスタッフに適切に仕事を依頼し、病棟全体で業務を進めることもリーダーに求められる役割の一つです。
「自分だけ忙しくなっている」と感じたときは、抱え込まずに周囲へ相談してみましょう。業務の一部を依頼したり、手が空いているスタッフに協力を求めたりすることで、自分はリーダーとして優先度の高い業務に集中しやすくなります。
また、周囲のスタッフがどのように仕事を進めているのかを観察することも、時間の使い方を見直すヒントになります。物品の配置や移動の動線、記録を行うタイミングなど、経験のあるスタッフの仕事には、効率よく業務を進めるための工夫が隠れているものです。自分のやり方に固執せず、取り入れられるものがないか探してみるのもよいでしょう。
看護師3年目は、任される仕事が増える一方で、まだまだ新しく覚えることも多い時期です。リーダーとして責任を持って仕事に向き合うことは大切ですが、その責任感が「何でも自分でやらなければならない」という思い込みにつながってしまうと、仕事とプライベートの両立が難しくなります。
記録をその場で残す、定時から逆算して優先順位をつける、周囲に仕事を任せる。こうした小さな工夫を積み重ねることで、限られた勤務時間の中でも仕事の進め方は変えられます。
「もっと頑張って早く終わらせる」のではなく、「どうすれば効率よく終えられるか」を考えること。それが、リーダー業務と自分の時間を両立するための第一歩です。

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